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日別アーカイブ: 2023年2月11日

ネイリスト、セルフネイラーになりたいそこのアナタ。デザインだけでなく知識も必要ですよ☺

ネイルアレルギーのご予約はコチラからご予約の上、official LINEにてお爪の状態を送ってください。お爪やお肌の状態によりご来店されても施術が出来ない場合がございます。

 

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先日ブログにかいた「ネイリストの仕事とは?お爪を飾るだけではありません」という記事。

 

他のネイリストさんたちは、どう施術するのか。それともお断りするのか。気になりましたので、Instagramでちょっと聞いてみました !

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↓このようなお爪の状態

02636F7C-CC4F-4533-AC1D-12DC771418D7どのようにケアしていくのか…。

ジェルはのせるか、のせないのか…。

回答してくださったネイリストさんたちは全員ジェルは「のせない」でした☺︎私だけのせるという判断でしたね…(お爪の状況を直接見ないとわからないですね)

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ネイリストさんたちがどのように判断するのか知りたかったのでジェルをのせるのも、のせないのもどちらも間違いはないと私は思います。

大手サロンや従業員が多くいる大型サロンでしたら、お断りしないといけないでしょうし、下手にケアしてジェルをのせると更にトラブルネイルが酷くなる恐れもあります。

 

この剥離したお爪。浮いているお爪の下の状態はどのような状態か、三層からなるお爪のどのくらいの部分から浮いてるのか、

私が一番重要視しているのは「剥離した原因」です。

①お爪を挟んで浮いたのか、二枚爪が気になってめくってしまったのか

②爪白癬やグリーンネイルなどが原因の可能性もあるのではないか。

カウンセリングは必須です。

 

少しでも②のような状況かもと思ったら絶対私たちが扱ってはいけないですし、①だった場合でも出血やカサブタがある状態だとジェルをのせてはいけないですし…

ネイリスト自身やサロンを守るのを考えると、扱わないのが「正解」だと思います☺

 

今回のお客様はもう何年も通ってくださっているお客様なので「ケアをする」という判断が出来ましたが、ご新規様になるとお爪の構造、アレルギーについて、ケアをするメリットデメリット、ケアをしないメリットデメリットをお客様が納得するまでカウンセリングします。

 

ではジェルをのせない場合、浮いたお爪はどうしてあげるのが良いのでしょうか??

浮いたところをカットする?カットしたお爪の角はファイルで均すのか、マシーンで剥離だけ削り落とすのか、もし剥離した部分をカットしてみたらアンダープレートしか残ってなかったらその後どうするのか、そのままでいいのか。

浮いたところをサロンでは何も施術する事が出来ないと、浮いたところをカットしなかった場合、もっと剥離が悪化してしまうのではないか、お客様はどうしたらいいのか。

 

ジェルネイルなどの装飾は、健康なお爪と爪周りの健康なお肌があってこそです。

ですがネイルが身近で簡単にできるようになったことはとてもうれしい事ですが、ネイリストには誰でも簡単になれてしまう。ちょっと勉強してお小遣い程度にお金をいただいて「ネイリストです」と言えばネイリストになれちゃいます

 

セルフネイルで手軽にご自身で楽しめるのも魅力的ですが、知識や技術がないとトラブルネイルになっている事にも気が付かず、更にお爪の状態が悪くなっているお客様も多くいらっしゃいます。

 

ロングネイルやお爪に負担がかかるような事は日常にたくさん潜んでます。痛む原因、トラブルネイルになる原因はたくさんあります。

ネイリストさんたち、サロンオーナーさんたちは自分たちを守るためにも、トラブルネイルは扱わないのが正解だと思います。それでもここまでネイルが普及して、長くネイリストをしていると、たくさんのお客様にネイルを提供していると、必ず何かしらのトラブルをかかえたお爪、これはジェルをのせて良いのだろうか…というお爪に出会いますね☺

その時のためにも、お客様に説明してお互い納得してお断りできるようになるためにも、装飾だけの勉強だけでなく、メニュー化しなくても深爪、巻き爪などの知識、トラブルネイルの知識は必要なのだと思います☺

 

私はもともとトラブルネイルを専門にしたネイリストになるため、ネイリストになったので(ネイリストになった理由)。ネイリストになった10年以上前から知識と技術は入れ続けていますが、いまだに正解はわからないですし

なるべくリスクは避けたいのが本音です。

それでもデザイン重視のご新規様に入るとき「これはジェルをのせてもいいのか。爪が健康的なお爪の状態になるまで短くシンプルがベストという状態」だと思ってもファッションのネイルを選択するときに、どこまで状況を説明するのが正解なのだろうかと毎回考えます。

 

足をくじいても14センチのヒールをやめない私のように、お客様も可愛いお爪でいたいだろうから…。かわいいはセイギ…

 

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