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ネイルアレルギーのご予約はコチラからご予約の上、official LINEにてお爪の状態を送ってください。お爪やお肌の状態によりご来店されても施術が出来ない場合がございます。
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先日ブログにかいた「ネイリストの仕事とは?お爪を飾るだけではありません」という記事。
他のネイリストさんたちは、どう施術するのか。それともお断りするのか。気になりましたので、Instagramでちょっと聞いてみました !
↓このようなお爪の状態
ジェルはのせるか、のせないのか…。
回答してくださったネイリストさんたちは全員ジェルは「のせない」でした☺︎私だけのせるという判断でしたね…(お爪の状況を直接見ないとわからないですね)
ネイリストさんたちがどのように判断するのか知りたかったのでジェルをのせるのも、のせないのもどちらも間違いはないと私は思います。
大手サロンや従業員が多くいる大型サロンでしたら、お断りしないといけないでしょうし、下手にケアしてジェルをのせると更にトラブルネイルが酷くなる恐れもあります。
この剥離したお爪。浮いているお爪の下の状態はどのような状態か、三層からなるお爪のどのくらいの部分から浮いてるのか、
私が一番重要視しているのは「剥離した原因」です。
①お爪を挟んで浮いたのか、二枚爪が気になってめくってしまったのか
②爪白癬やグリーンネイルなどが原因の可能性もあるのではないか。
カウンセリングは必須です。
少しでも②のような状況かもと思ったら絶対私たちが扱ってはいけないですし、①だった場合でも出血やカサブタがある状態だとジェルをのせてはいけないですし…
ネイリスト自身やサロンを守るのを考えると、扱わないのが「正解」だと思います☺
今回のお客様はもう何年も通ってくださっているお客様なので「ケアをする」という判断が出来ましたが、ご新規様になるとお爪の構造、アレルギーについて、ケアをするメリットデメリット、ケアをしないメリットデメリットをお客様が納得するまでカウンセリングします。
ではジェルをのせない場合、浮いたお爪はどうしてあげるのが良いのでしょうか??
浮いたところをカットする?カットしたお爪の角はファイルで均すのか、マシーンで剥離だけ削り落とすのか、もし剥離した部分をカットしてみたらアンダープレートしか残ってなかったらその後どうするのか、そのままでいいのか。
浮いたところをサロンでは何も施術する事が出来ないと、浮いたところをカットしなかった場合、もっと剥離が悪化してしまうのではないか、お客様はどうしたらいいのか。
ジェルネイルなどの装飾は、健康なお爪と爪周りの健康なお肌があってこそです。
ですがネイルが身近で簡単にできるようになったことはとてもうれしい事ですが、ネイリストには誰でも簡単になれてしまう。ちょっと勉強してお小遣い程度にお金をいただいて「ネイリストです」と言えばネイリストになれちゃいます
セルフネイルで手軽にご自身で楽しめるのも魅力的ですが、知識や技術がないとトラブルネイルになっている事にも気が付かず、更にお爪の状態が悪くなっているお客様も多くいらっしゃいます。
ロングネイルやお爪に負担がかかるような事は日常にたくさん潜んでます。痛む原因、トラブルネイルになる原因はたくさんあります。
ネイリストさんたち、サロンオーナーさんたちは自分たちを守るためにも、トラブルネイルは扱わないのが正解だと思います。それでもここまでネイルが普及して、長くネイリストをしていると、たくさんのお客様にネイルを提供していると、必ず何かしらのトラブルをかかえたお爪、これはジェルをのせて良いのだろうか…というお爪に出会いますね☺
その時のためにも、お客様に説明してお互い納得してお断りできるようになるためにも、装飾だけの勉強だけでなく、メニュー化しなくても深爪、巻き爪などの知識、トラブルネイルの知識は必要なのだと思います☺
私はもともとトラブルネイルを専門にしたネイリストになるため、ネイリストになったので(ネイリストになった理由)。ネイリストになった10年以上前から知識と技術は入れ続けていますが、いまだに正解はわからないですし
なるべくリスクは避けたいのが本音です。
それでもデザイン重視のご新規様に入るとき「これはジェルをのせてもいいのか。爪が健康的なお爪の状態になるまで短くシンプルがベストという状態」だと思ってもファッションのネイルを選択するときに、どこまで状況を説明するのが正解なのだろうかと毎回考えます。
足をくじいても14センチのヒールをやめない私のように、お客様も可愛いお爪でいたいだろうから…。かわいいはセイギ…
ネイルアレルギーのご予約はコチラからご予約の上、official LINEにてお爪の状態を送ってください
お問い合わせは公式LINEから
ネイルアレルギーのご予約はコチラからご予約の上、official LINEにてお爪の状態を送ってください。お爪やお肌の状態によりご来店されても施術が出来ない場合がございます。
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昨日、2/5日曜日は臨時営業しました。
最近はありがたいことにご予約がに埋まってしまい、なかなか私と予定が合わずに予約が取りにくくご迷惑をおかけしております。
週に1、2回の習い事が楽しみな息子。昨日はお弁当持って10;00~19;00までぶっ通しで習い事に励んでおりました☺
「夕方お腹すくからオニギリ2つ追加して~」ということで小学二年生にしてはなかなかな量になりました
保育園の年長さんの時の小さなお弁当箱。猫ちゃんのぬいぐるみがないと登園できなかった3年前。
小学生になりたての頃は毎日お弁当だったから「猫ちゃん弁当からは卒業ね」と言いつつも彩りと息子が大好きなひまわり以外にも一応お野菜もたくさんを意識していたのに
たべる量が増えると今は「茶色いお弁当」で安定してきました(めんどくさくなったのでしょうね)
ちゃんと家事もしてますよ~ってアピールもできたところで、息子が長時間習い事に行くので私もお仕事です。
お喋りしすぎて施術経過の写真を撮るのをすっかりわすれてしまってました
こちらのお客様のお爪。剥離してしまってますね。私たちネイリストはどこまでケアをできるのか見極めが必要です。
そのために「なぜこうなったのか」をしっかりカウンセリングしていかないといけません。
剥離の下はどうなっているのか、大きく分けて三層からなるお爪のどこから剥離してしまっているのか。
ジェルや、アクリル、グラスファイバーなどが使用できるのか。もしできるのであれば、どの商材を使ったらいいのか。
知識と見極めと判断が必要で、外的要因でない場合₍菌の繁殖での剥離、出血がある場合など)お医者さんの診断が必要だと少しでも感じたら無理に施術せず、お客様が施術しても良いと言っても断ることも必要です。
今回の剥離は原因がはっきりしていてお爪も施術できそうな状態でしたので最終仕上がりはこのぐらいまで仕上げました(経過の写真を撮ってないので数か月前のお客様のお爪です。仕上がりはイメージです。)同じお客様のネイルです。
施術の過程を取り忘れたことがほんとに悔しい
お爪やお肌の状態はお客様それぞれ違います。本来なら健康なお爪やお肌の状態でネイルという美容を楽しんでいただけるのが一番ですが
コンプレックスを和らげることが出来るのも私たちネイリストのお仕事だと思います。
セルフネイルで過度にダメージや痒み、水疱ができて当サロンにご来店されるお客様も多くいらしゃいます。
簡単になれるネイリストですが、ジェルを塗るだけがネイリストのお仕事ではありません。
簡単に独立して自分でサロンを開くのも簡単にできますが、知識や技術、いろいろなお爪の状態に対して。どのように施術していくのかの見極める力と判断する経験と知識が必要ですね☺
デザインはチップにでも練習すれば上達しますが、トラブルにどう対応するかは、多くのお客様のお爪のとお肌の状態をたくさん見て経験しないと難しい事なのかもしれないですね☺
ネイルアレルギーのご予約はコチラからご予約の上、official LINEにてお爪の状態を送ってください
お問い合わせは公式LINEから
オーナーネイリスト&ビューティーアドバイザーの奈奈です。
ネイルは一番視界に入るところ。コンプレックスのある指先でも
ネイルアートができなくても、美しく潤いのある指先で自信をつけましょう!
福岡市中央区薬院にあるLotusNail。
地下鉄薬院大通り駅から徒歩4分。西鉄薬院駅から徒歩10分。完全予約制のネイルサロン。
ネイル以外でも肌カウンセリング,食育,トータルビューティーのアドバイザーとしても活動しています!
ネイルやカウンセリングをしている数時間ですが
働いていても、結婚しても、育児や家事に追われていても
女性らしく美しく幸せに、自分を大好きになれる時間を提供いたします。
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私がネイルサロンをオープンした想いはたくさんありますが、その中の1つの想いをお伝えします。なぜネイルサロンなのか?
初めて美容業界に入ったのは、おそらく20歳頃でした。
元々エステティシャンとして美容業界に入り、エステ、アイラッシュ、ネイル、メイクなどトータル的にお客様に関わってきました。
エステがメインなのでお客様のお肌を、お顔を扱うことが多く、たくさんの研修、座学、実際にお客様に入れるようになるまでいろんな方のお肌のトラブルや悩みをカウンセリングして手入れさせていただきました。
実際にお客様に入れるまで皮膚学、美容薬学、アレルギー、人体の仕組み、本当にたくさん勉強してきました。
お顔を扱うので勉強するのはあたりまえなんですが…。
エステなのでいろんな悩みを持っていらっしゃるお客様がたくさんいらっしゃるんですよね…
私が今でもすごく心残りというかずっと引っかかっているお客様がいます。
20代前半ぐらいのアトピー性皮膚炎を持っていらっしゃるお客様。
アトピーでずっと悩んでて、お仕事をし始めたのに痒くて痛くて、お洒落をしたいのにお化粧も思う存分楽しめない。
当時の私とおなじくらいの年代で、私が当たり前にできているお洒落やメイク、思う存分働くことができて、夜は何も考えず爆睡できる。それが、私が 当たり前にできることが、そのお客様からしたら、夢のような世界で「理想」なんですよね。
アトピーで乾燥してボロボロになったお爪。そのお客様はボコボコになったお爪もコンプレックスで人前に出すのも嫌でネイルサロンに行くのも怖かったみたです。
でも、いつまでも変われ無いのが嫌、変わりたい!とおもってネイルサロンでワンカラーのジェルネイルをしに行ったんですね。私はこの頃はネイリストではないのでネイルに関しては素人です。
福岡にたくさんあるネイルサロン、当時は今のように低価格のサロンさんはそんなに多くありません。
たくさんあるネイルサロン。その中から自分に合うかもしれ無いサロンを選んで勇気を持って行ったのに、見せるのも嫌だと思っていた自分の手を、少しでも好きになれるように、お洒落を少しでもしたくて行ったのに、カウンセリングもそこそこに始まったみたいです。
もしかしたらネイリスト側からすると、色を塗るデザインをするのがメインで、使っている薬剤や、お客様の肌トラブルよりも、「ネイルをしたいんでしょ?だからネイルをしますよ」というところもあるかもしれません。
案の定、ボコボコの爪にそのままジェルをのせているので、ボコボコな波打った仕上がりで、薬剤やはみ出したジェルでさらに指先がかぶれ、ネイルもすぐボロボロにに剥がれてしまいました。
私の気持ちとしては、なんでかぶれやすいのか聞かないの?なんでネイルをしたいのか聞かないの?こんなに指先が荒れてるのに何も思わないの?なんでこんなに波打ったお爪をしてるのにちゃんとカウンセリングをしなかったの?と
怒りのような悲しさというか、いろんな感情がこみ上げてきました。
エステティシャンはカウンセリングは当たり前で、なにでアレルギーがでるのか、なんでこのようなお肌になったのか。原因をみつけてケアするのが当たり前。
でも、まだその当時はネイリストにはそこまで求めるのが違っていたのかもしれないですね。
だから、じゃあ私がアトピーの人でも敏感肌の人でも安心しておしゃれができるようにしたらいい!!と思って、
ネイルを勉強し始めました。そこから私が理想としているサロン、ネイリスト、美容家を目指してようやく2017年6月にサロンをオープンできました。
まだまだ勉強が足りないところもたくさんありますが
お洒落をしたいのにできない。自信を持ちたいのにどうしたらいいのかわからない。
そいう女性が一人でも多く自分に自信を持って自分の魅力を知って内面から、心から綺麗を、お洒落を楽しめますように…